NHK大河ドラマ2016年『真田丸』主演が堺雅人になった理由
大河ドラマの周りが最近忙しくなっている。現在放送されている軍師官兵衛(黒田官兵衛の生涯を描く)の視聴率は回復を見せ、好調のようだ。
軍師官兵衛の視聴率が回復した理由
6月15日に放送の軍師官兵衛は「帰ってきた軍師」と題して、幽閉後の官兵衛が足をひきづりながら家臣たちに助けられ、大名になった部分が描かれた。
生きようと思った…必ず生きて帰ろうと…
死があればこそ命があり…そして尊い…
命の重みをかみしめ共に生き抜いていく…。
黒田官兵衛の重みのある言葉は黒田の家臣たち(八虎)の結束を強め、有名な藤の家紋が施された旗を上げた。
視聴率が回復した背景には、ドラマが佳境に入り本能寺の変、中国大返し、清州会議、関ヶ原の戦いなど戦国時代の代表的なイベントが近づいているからではないだろうか。
また淀君に二階堂ふみ、徳川家康役に寺尾聡、明智光秀の娘お倫に石橋杏奈、徳川家臣の四天王井伊直政に東幹久、千利休に伊武雅刀など後半に登場するキャストも続々と発表され、連日スポーツ各紙などで話題になっていることもあるだろう…。
また日本対コートジボワール戦がNHKで放送され、その日の8時から大河ドラマが放送されるという宣伝をみたことも効果があったのかもしれない。
いずれにせよ、これからの軍師官兵衛は見どころ満載なのは間違いないだろう。
堺雅人はなぜ起用されたのか
2015年は井上真央主演の花燃ゆで幕末を、そして2016年は堺雅人主演の真田丸で戦国時代を…。
ここに来て大河ドラマは戦国と幕末を交互に繰り返している。
思い返せば2012年の平清盛が大コケしてから視聴率低迷から脱するために戦国と幕末という二枚看板が全面に出されている。
そういう意味からすると、現在唯一数字を取れる役者と言っていい堺雅人が早い段階から2016年の大河ドラマ主役に抜擢されたのは理解できるのではないだろうか…。
主演には嵐の大野智も候補に上がっていた(噂されていた)そうだが、やはりNHKは今旬で演技に定評のある堺雅人を抜擢することで過去の栄光を取り戻しにかかっているのではと思う。
もちろん、ジャニーズ勢が花燃ゆか真田丸のどちらかに関わってくることは間違いないだろう。軍師官兵衛でも主演の岡田准一だけではなく、高山右近役の生田斗真が起用されている。
今後のキャストの発表も大いに期待できるところだがまずは軍師官兵衛を楽しみたいと思う。
今日のまとめ
NHK大河ドラマ2016年真田丸の主演は堺雅人に正式決定!
久しぶりに大河ドラマをまとめてみた…。
参考サイト:大河ドラマ.net
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません