教授に花束を…京大チームが発見した「アルジャーノン」とは?




萩原正敏教授(化学生物学)らの京大グループが「アルジャーノン」を発見。ネットではネーミングに様々な声が上がっています。

・京大チームがダウン症の新たな化合物を発見した


出典 www.flickr.com

京都大学(京大)は9月5日、ダウン症で神経細胞数の増加を抑えている遺伝子を特定
出典 ダウン症で低下した神経幹細胞を増殖させる化合物「アルジャーノン」を発見 | ニコニコニュース

萩原正敏教授(化学生物学)らのグループが、5日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
出典 胎児期にダウン症改善 化合物「アルジャーノン」発見 マウス実験で学習能力が向上 京大(1/2ページ) – 産経WEST

研究チームは新化合物を「アルジャーノン」と命名。
出典 「アルジャーノン」に反響広がる。胎児期にダウン症を抑制する化合物

ニュースで名前を聞いた人の多くが、20世紀にダニエル・キイスが書いたSF小説「アルジャーノンに花束を」を連想した。
出典 京大、ダウン症を生まれる前に治す物質「アルジャーノン」発見―「小説は意識せず」 [インターネットコム]

・実際にTwitterでも?

・物質の正式名称は「altered generation of neuron」


出典 www.amazon.co.jp

インターネット上ではその呼称から、著名SF小説「アルジャーノンに花束を」を連想する人が続出したが、特にちなんだものではない。
出典 京大、ダウン症を生まれる前に治す物質「アルジャーノン」発見―「小説は意識せず」 [インターネットコム]

知的障害を持つ青年が、脳手術を受けて知能が飛躍的に向上するが、最後にはもとに戻ってしまう、というあらすじで、一見すると「脳」にかかわるため関係があるようにも思える。
出典 京大、ダウン症を生まれる前に治す物質「アルジャーノン」発見―「小説は意識せず」 [インターネットコム]

物質の正式名称は「altered generation of neuron」といい、あくまで頭文字を取って命名したという(ALGERNON)。
出典 なぜ「アルジャーノン」と命名? ダウン症治療に“光”の新物質 京大に聞く – ITmedia NEWS

京大によると、今回の発見にたずさわった研究者はアルジャーノンに花束をという作品を知っているが、「それにちなんだり、意識したりしたものではない」と説明している。
出典 京大、ダウン症を生まれる前に治す物質「アルジャーノン」発見―「小説は意識せず」 [インターネットコム]

・アルジャーノンとは?

ダウン症は21番染色体が1本多い3本になることで起き、発達の遅れや、心臓疾患などの合併症を伴うこともある。
出典 胎児期にダウン症改善 化合物「アルジャーノン」発見 マウス実験で学習能力が向上 京大(1/2ページ) – 産経WEST

出生前診断が可能だが、根本的な治療法は存在していない。
出典 「アルジャーノン」に反響広がる。胎児期にダウン症を抑制する化合物

グループは、神経の元になる細胞(神経前駆細胞)が増えないことがダウン症の原因の一つと考え、717種類の化合物をふるい分けし、神経幹細胞が前駆細胞を増殖するのを促進する化合物を発見。
出典 胎児期にダウン症改善 化合物「アルジャーノン」発見 マウス実験で学習能力が向上 京大(1/2ページ) – 産経WEST

その化合物が「アルジャーノン」だという。
出典 なぜ「アルジャーノン」と命名? ダウン症治療に“光”の新物質 京大に聞く – ITmedia NEWS

・すでにマウスによる実験では効果が報告された


出典 amanaimages.com

ダウン症は約1,000人に1人の確率で発生し、最も多い染色体異常と言われる。
出典 京大、ダウン症を生まれる前に治す物質「アルジャーノン」発見―「小説は意識せず」 [インターネットコム]

アルジャーノンはDYRK1Aの働きを抑制する活性をもち、ダウン症iPS細胞に加えると神経幹細胞が正常に増えるようになることが確認されている。
出典 ダウン症で低下した神経幹細胞を増殖させる化合物「アルジャーノン」を発見 | ニコニコニュース

ダウン症のマウスが生まれる前に、母のマウスを通して投与してみたところ、大脳皮質の変化や学習行動の低下といった症状が改善した。
出典 京大、ダウン症を生まれる前に治す物質「アルジャーノン」発見―「小説は意識せず」 [インターネットコム]

胎児期にアルジャーノンを投薬して神経幹細胞の増殖を促すことにより、神経幹細胞の増殖低下により引き起こされる脳構造の異常を改善できる可能性が示されている。
出典 ダウン症で低下した神経幹細胞を増殖させる化合物「アルジャーノン」を発見 | ニコニコニュース

・今後の研究次第では疾患への具体的な適用も期待できる


出典 amanaimages.com

アルジャーノンは、ダウン症を引き起こす遺伝子の働きを抑える特徴を持つため、治療法につながると期待がかかる。
出典 京大、ダウン症を生まれる前に治す物質「アルジャーノン」発見―「小説は意識せず」 [インターネットコム]

同研究グループは今後、神経新生が関与していることが示唆されている学習・認知分野やうつ症状
出典 ダウン症で低下した神経幹細胞を増殖させる化合物「アルジャーノン」を発見 | ニコニコニュース

神経細胞が脱落する神経変性疾患、脊椎損傷など、他の疾患への適用が期待されると説明している。
出典 ダウン症で低下した神経幹細胞を増殖させる化合物「アルジャーノン」を発見 | ニコニコニュース

萩原教授は「すぐに臨床応用できるわけではなく、慎重に研究を進めたい」としている。
出典 胎児期にダウン症改善 化合物「アルジャーノン」発見 マウス実験で学習能力が向上 京大(2/2ページ) – 産経WEST