下関国際も…選手以上に注目を浴びている高校野球の監督たち




最高齢で勝利した監督、「文武両道は嫌い」「野球は人間力を育てるところではない」などの発言が注目を集める監督。ジンバブエで指導した人や元プロ野球選手など、高校野球の監督は実に多種多様で注目すると面白いです。

・惜しくも初戦で敗れた下関国際高等学校

第99回全国高等学校野球選手権大会は13日、大会第6日が行われ、第2試合は三本松(香川)が春夏通じて初出場の下関国際(山口)を9-4で下し、甲子園初勝利を飾った。
出典 三本松が下関国際を撃破して甲子園初勝利、主将渡辺が3安打3打点の活躍 | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―

下関国際(山口)は、創部52年で春夏通じて初の甲子園。
出典 下関国際・坂原秀尚監督の野球論 「文武両道はありえない」 – ライブドアニュース

キャプテン、植野翔仁投手は「相手は初球から甘いボールは逃さず振ってきたが、自分も逃げるのではなく緩急をつけてベストボールを投げ、アウトを重ねていこうと思っていた。ここぞというところでボールが甘く入ってしまい打たれてしまった」
出典 夏の甲子園 三本松が下関国際を破り初勝利 | NHKニュース

8回にホームランを打った2年生の吉村英也選手は?

最後の夏となった3年生に向けては「これまで自分たちのミスをカバーしてくれたので感謝している。『もう1度甲子園に来る』と伝えたい」
出典 夏の甲子園 三本松が下関国際を破り初勝利 | NHKニュース

・選手以上に監督が注目された下関国際

「文武両道は嫌い」
日刊ゲンダイの記事が注目の的に。
出典 amanaimages.com

日刊ゲンダイDIGITALが12日に公開した下関国際高校野球部の坂原秀尚監督のインタビュー記事は、監督の強烈な言葉で溢れかえっていた。
出典 スポーツ界の「自主性」について考える(菊地慶剛) – 個人 – Yahoo!ニュース

「『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。10時間勉強しても足りないのに」
出典 下関国際・坂原秀尚監督の野球論 「文武両道はありえない」 – ライブドアニュース

「三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。うちは許さんぞと(笑い)。僕らは水です。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。買い食いもダメ。携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです」
出典 下関国際・坂原秀尚監督の野球論 「文武両道はありえない」 – ライブドアニュース

荒れ果てた同校野球部を徹底的に鍛え上げ、甲子園に導いた坂原監督の発言だけに、ある程度の重みがあって然るべき
出典 スポーツ界の「自主性」について考える(菊地慶剛) – 個人 – Yahoo!ニュース

・Twitterでも監督に注目が集まっていた

・福岡・東筑監督の発言はマツコ・デラックスも取り上げた

「自主性は大事です。」
同じ監督業でも下関国際とは真逆なのが面白い。
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指揮を執るのは東筑OBで、体育科教諭の青野浩彦監督(57)。
出典 激戦区の福岡を突破 東筑・青野監督に聞く“進学校の野球”|野球|スポーツ|日刊ゲンダイDIGITAL

「放っておいた方が自主性を与えられる。でも、放任じゃない。自由を与えてるけど、行動は見ているので。野球よりも生活態度や学校での態度を小耳に挟んで怒ることの方が多い。」
出典 激戦区の福岡を突破 東筑・青野監督に聞く“進学校の野球”|野球|スポーツ|日刊ゲンダイDIGITAL

「『野球(部)は人間力を育てるところ』なんて言うけど違う。悪さをしないために野球をやってるみたいな学校もあるでしょう。でも、野球に縛られたものが外れたら結局ダメになりますよ。」
出典 激戦区の福岡を突破 東筑・青野監督に聞く“進学校の野球”|野球|スポーツ|日刊ゲンダイDIGITAL

テレビ番組『5時に夢中!』の中でもこの記事が取り上げられ、コメンテイターのマツコ・デラックスは、名門野球部出身者は「十中八九、クソ野郎だから」と発言
出典 東筑監督「僕は野球を教えるだけ」青野浩彦が人間教育を叫ばない理由。 – 高校野球 – Number Web – ナンバー

・おかやま山陽監督の異色の経歴も注目を集めた

春夏を通じ、初の甲子園初出場を果たしたおかやま山陽の堤尚彦監督
出典 アフリカから甲子園。おかやま山陽・堤監督の奇想天外な野球ロマン人生|高校野球他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

1995年に青年海外協力隊員としてアフリカへ赴任。ジンバブエなどで子どもたちに野球を教えた。
出典 おかやま山陽初勝利ならず…青年海外協力隊経験持つ異色経歴・堤監督「活動知ってもらうために帰ってくる」 : スポーツ報知

「向こうの子は生きるか死ぬかの毎日」という約20年間の海外経験から、2006年に監督就任したおかやま山陽でも野球をやれる喜びを伝えた。
出典 おかやま山陽初勝利ならず…青年海外協力隊経験持つ異色経歴・堤監督「活動知ってもらうために帰ってくる」 : スポーツ報知

至近距離から柔らかな球を投げたり、スライドボード上での素振り、ゴルフ理論も応用した打撃練習など、ユニークな指導法を次々に取り入れる。
出典 【高校野球】ゴルフ理論取り入れ ユニーク練習で上位目指す おかやま山陽高の堤尚彦監督(2/2ページ) – 産経WEST

・最高齢勝利監督として注目を集めた日本文理の大井監督

00年以降、70代監督は7人出場。常総学院・木内幸男監督は78歳まで出場し続けたが、最後の勝利は優勝した03年夏で当時72歳だった。
出典 75歳勝利日本文理・大井監督は常総・木内監督超え – 高校野球 : 日刊スポーツ

大井監督の75歳は勝利監督の年齢として木内監督を上回った。
出典 75歳勝利日本文理・大井監督は常総・木内監督超え – 高校野球 : 日刊スポーツ

太平洋戦争の開戦が迫っていた1941年9月、割烹料理店を営んでいる両親の長男として、栃木県宇都宮市に生まれた。戦火をくぐり抜けながら野球少年として成長し、高校は宇都宮工業へ進んだ。
出典 73歳と76歳の超ベテラン監督が語る「甲子園で指揮をとる幸せ」|高校野球他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

「いやぁ、こう見えて私もいろいろしているのよ。胆管を切って、石も取ってね。でも、グラウンドに立って、たまに大声を出しながら子どもたちと好きな野球をやって……それがいいんじゃないのかな」
出典 73歳と76歳の超ベテラン監督が語る「甲子園で指揮をとる幸せ」|高校野球他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

対戦相手を称え、選手を「子どもたち」と表現する監督。こんな名将は今後現れるのだろうか。

・天理の監督は元プロ野球選手の経歴を持つ

2年ぶり28回目出場の天理だが、中村監督には懐かしい土の香りだった。
出典 天理4番神野2打席連続弾、元プロ中村監督に初勝利 – 高校野球 : 日刊スポーツ

1986年夏、主将・4番として天理の初優勝に貢献すると、高校通算41ホーマーの長打力をひっさげ、近鉄にドラフト2位で入団した。
出典 天理の元プロ監督、甲子園初勝利に涙 采配に“笑”は出ずとも一生の思い出 – スポーツナビ

だが、2軍で通算100本塁打を記録するも、1軍ではなかなか結果を残せず、移籍先の阪神で1997年に現役を引退している。
出典 天理の元プロ監督、甲子園初勝利に涙 采配に“笑”は出ずとも一生の思い出 – スポーツナビ

元プロが高校野球指導者になるには、かつて教諭経験が必要だったが「学生野球資格回復制度研修会」によって大きく緩和され、門戸が開かれている。
出典 「天理史上最高の主将」が監督に。元プロ・中村良二は超自由主義。 – 高校野球 – Number Web – ナンバー

監督就任2年目で母校を率い甲子園に戻っての初采配だった。
出典 天理4番神野2打席連続弾、元プロ中村監督に初勝利 – 高校野球 : 日刊スポーツ