命をかけてひとつのものに情熱を傾けるカメラマンたち




渡部陽一、村口徳行、小崎和彦、熱田護、宮本快暢…。ジャンルは違えどカメラマンという共通項を持つ彼らのもう一つの繋がりは「ひとつのことに命をかけていること」。調子に乗ってレインボーブリッジに登ったドイツの少年とはえらい違いである。

▼命をかけて撮影するプロのカメラマンたち

・戦場カメラマン

▲ 渡部陽一
渡部陽一氏「戦場カメラマンはもういらないとなる」のが夢。
出典 www.amazon.co.jp

命の保証のない戦場カメラマンという仕事。“撮ったものは必ず持ち帰って発表する”という任務
出典 渡部陽一のニュース – 一番大切なのは生きて帰ること―命懸けの取材を行う戦場カメラマンの仕事術とは? – 最新ネタニュース一覧 – 楽天WOMAN

過去に2回、絶体絶命のピンチに陥ったことがあるそうだが、そのどちらもガイドのおかげで命拾いしている。
出典 渡部陽一のニュース – 一番大切なのは生きて帰ること―命懸けの取材を行う戦場カメラマンの仕事術とは? – 最新ネタニュース一覧 – 楽天WOMAN

「どんな職種であっても、自分で悩み、納得をして決断したのであれば、努力を続けることが大切です。粘り強く待つこと、繰り返すこと、耐えることで道が開く。まさに『石の上にも15年』だと思います」
出典 石の上にも15年!戦場カメラマンが伝える「仕事で大切なこと」 – Ameba News [アメーバニュース]

渡部さんの夢は、「戦争や紛争、争いが世界からなくなっていき、『戦場カメラマンはもういらない』となること」
出典 石の上にも15年!戦場カメラマンが伝える「仕事で大切なこと」 – Ameba News [アメーバニュース]

・山岳カメラマン

▲ 村口徳行
世界最高峰エベレストの登頂し撮影し続けるNHKカメラマン。計7回は日本人の最多記録。
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研ぎ澄まされた164センチ、60キロの肉体。学生時代から節制しベストな状態を心がける。
出典 エベレストに6回登頂 山岳カメラマン・村口徳行(上)  :日本経済新聞

エベレストに7回登頂しており、日本人最多記録である。
出典 村口徳行 – Wikipedia

「クライミングだけやっていれば楽しかっただろうけど人間、生活がある」。純粋な登山だけで食べていけない日本の現状に、優秀なクライマーはことごとく挫折していったという。
出典 エベレストに6回登頂 山岳カメラマン・村口徳行(上)  :日本経済新聞

「職業は撮影。クライマーで食っているわけじゃない。食っていけるのはほんの一握りの人たちで、純粋なクライマーで食うには相当根性を入れないと無理です。(登山という)遊びに対する理解度は日本は低いですから、文化的問題から不可能です」
出典 エベレストに6回登頂 山岳カメラマン・村口徳行(上)  :日本経済新聞

・水中カメラマン

取材撮影部 小崎和彦カメラマン
出典 陸前高田市での水中捜索撮影

日本中の海に潜り、フジテレビのニュースで放送する水難事故や海洋生物の映像を撮り続ける。
出典 【ニュース仕掛け人】常に危険と隣り合わせ 水中カメラマン・小崎和彦さん(46) – 産経ニュース

東日本大震災以降は、がれきが沈む海中の様子を毎年、撮影してきた。
出典 【ニュース仕掛け人】常に危険と隣り合わせ 水中カメラマン・小崎和彦さん(46) – 産経ニュース

細心の安全管理の後、毎回、撮影が終わると思うことは、「無事で良かった」だという。
出典 【ニュース仕掛け人】常に危険と隣り合わせ 水中カメラマン・小崎和彦さん(46) – 産経ニュース

▼自分ではなく人のためだから美しい

・F1フォトグラファー

▲ 熱田護
日本人唯一となるF1全戦をカバーするモータースポーツ撮影の第一人者。
出典 www.amazon.co.jp

日本でのF1人気を、もっともっと盛り上げたいと願う熱田カメラマン
出典 熱田カメラマンが直撃、ホンダF1についての質問を募集します | AUTO SPORT web(オートスポーツweb)

1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。
出典 Shots!──熱田カメラマンのスペイン、土曜日。レッドブルがフェラーリに勝った!! – AUTO SPORT web(オートスポーツweb)

「いい写真を撮るために、そのカテゴリーを勉強し、ドライバーやメーカーを好きになるともっと楽しくなると思いますし、F1の日本開催は年に一度ですから、それ以外の時期には他のカテゴリーのレースなどを撮影して練習を重ね、それをフィードバックする。」
出典 Canon EF LENS 写真家7人のSEVEN SENSES:「サーキットでオールマイティに使える実力」−−モータースポーツ撮影のプロ・熱田護さんの場合- デジカメ Watch

「リザルトには表れない、F1に賭ける熱い情熱。
「報道」写真だけでなく、そんな"情熱"を封じ込めた写真を撮影したくて、今年も世界中のサーキットに出かけています。」
出典 IGNITION | PROFILE | 熱田護

・鉄道写真家

▲ 宮本快暢
鉄道写真家。「復興祈念絵はがき」を販売し、売り上げの一部を義援金として寄付する。

全面運休が続く南阿蘇鉄道を救おうと、「復興祈念絵はがき」を販売する鉄道写真家の宮本快暢さん。
出典 南阿蘇鉄道、カメラで救う – ヨコハマ経済新聞

2013年10月、阿蘇の雄大な景色の中を走る南阿蘇鉄道に魅了され、「1年や2年では撮り切れない。ここに永住するしかない」と決断。阿蘇白川駅(熊本県南阿蘇村)近くに自宅を購入し、毎日のように撮影を続けてきた。
出典 南阿蘇鉄道、カメラで救う=地元写真家が義援金-復興願い絵はがき販売・熊本地震:時事ドットコム

南阿蘇鉄道の写真を使った絵はがきや写真集をインターネットで販売し、売り上げの一部を義援金として寄付。
出典 南阿蘇鉄道、カメラで救う=地元写真家が義援金-復興願い絵はがき販売・熊本地震:時事ドットコム

「必要な額に比べると少額だが、全国の人が復活を望んでいると知ってもらうことが大切」と話す宮本さん。「南阿蘇鉄道は私にとって夢そのもの。一歩ずつでも前へ進んでほしい」と力を込めた。
出典 南阿蘇鉄道、カメラで救う=地元写真家が義援金-復興願い絵はがき販売・熊本地震:時事ドットコム

南阿蘇鉄道 復興祈念絵はがきセット | 光鉄WebShop

■一方自己満な素人は真逆の結果に


観光目的で来ていたドイツの少年2人が景色を撮ろうとレインボーブリッジで工事中の足場を登り逮捕された。
出典 amanaimages.com

東京・お台場のレインボーブリッジで、高さ120メートルの支柱に登ったとして、ドイツ人の19歳の少年が建造物侵入の疑いで警視庁に逮捕
出典 レインボーブリッジ支柱に登る ドイツ人少年逮捕 | NHKニュース

同署によると、2人は歩道から柵を乗り越え、メンテナンス工事のために組まれた足場を伝い、ワイヤなどを登って支柱の頂上までたどり着いたという。
出典 レインボーブリッジの支柱登る 容疑のドイツ人少年ら逮捕  :日本経済新聞

通りかかった人から「支柱の上に人がいる」と110番通報があり、駆けつけた警察官が20分後に確保
出典 レインボーブリッジ支柱に登る ドイツ人少年逮捕 | NHKニュース

2人は知人で、ともに「景色の写真を撮るためだった」と容疑を認めている。
出典 120メートルのレインボーブリッジ支柱に登る 警視庁がドイツ人少年ら逮捕 「景色を撮るためだった」 – 産経ニュース