検証:東アジア杯後の「A代表当確」は誰か?




東アジア杯は日本の初優勝で幕が閉じました。今回のテーマである「新戦力の発掘」はどうだったでしょうか?3試合を振り返りながら自分なりに検証してみました。

東アジア杯、初優勝!

「全員のプレーを見ることができた。私もそう努めようとした。今回活躍した選手たちの中で、早く代表に招集される人たちもいると思うし、少し時間をおいてから招集される選手たちもいるだろう」
出典 大会通じて新戦力試したザック「早く代表に招集される人もいる」 – サッカーキング

優勝直後のインタビューで「早く代表に招集される人もいる」と公言したのは異例なこと。それだけザックにとっては「手応えあり」だったのだろう。

東アジアカップのメンバーで今後も日本代表に招集されそうな選手は?
すでにこんなアンケートを実施しているサイトもある。

中国戦1得点1アシスト、韓国戦2得点で得点王の柿谷は当確か

フル代表デビューの中国戦から出場2試合連続ゴール。これは1995年の名波(磐田)以来の快挙
出典 柿谷、快挙!フル代表デビューから2試合連続ゴール – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

A代表初招集、本番での限られた試合数で、3得点という結果を残してみせた。

前半25分、自陣からのカウンター攻撃。ロングボールに抜け出した柿谷が韓国DFを振り切りGKと1対1に。これを右足で冷静に決めて先制点を奪った。
出典 柿谷、後半ロスタイムに勝ち越し弾!日本、大会初V — スポニチ Sponichi Annex サッカー

ワンチャンスをものにする冷静な判断が光ったカウンターからの得点

人材難とされるワントップの位置で決定力はアピールしている
出典 柿谷、快挙!フル代表デビューから2試合連続ゴール – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

辛口評価で有名なセルジオ越後氏も柿谷だけは高く評価

コンビネーションで言えば、オーストラリア戦2アシストの豊田、2得点の大迫が光った

前園氏もしきりに関係の良さを絶賛

ある番組で、元日本代表三浦淳寛氏も柿谷、豊田、大迫を高く評価していた

元女子日本代表大竹氏のコメント(番組名言っちゃった…別にいいけど)

MFではロンドン五輪の雪辱を果たし大会MVPを獲得した山口か

中国戦で代表デビュー。フル出場し、第2戦(25日)のオーストラリア戦も途中出場。「試合にかかわるのは大事なこと。使ってもらえて光栄」。今大会、チームで出場時間が最も長い。
出典 東京新聞:山口 代表定着への一戦 あす韓国戦「五輪のリベンジ」期す:スポーツ(TOKYO Web)

「タフな試合だった」というこの日は、味方ゴール前へ懸命に走り戻ってスライディングで相手シュートを止めるなど、粘り強く守って縁の下の力持ちとなった。
出典 【サッカー日本代表】山口がMVP「少し恥ずかしい」 – MSN産経ニュース

湿度の高さ、日程の厳しさ、アウェイの中、3試合全てに出場し、豊富な運動量で攻守のバランスを保った山口はザックに一番評価されている選手といえるかもしれない

不動のレギュラー、遠藤と長谷部を脅かす存在が今の代表にはおらず、慢性的な人材不足に陥っている。「成長を続けている選手」としてザッケローニ監督も名指しする山口は後継者候補の1人
出典 東京新聞:山口 代表定着への一戦 あす韓国戦「五輪のリベンジ」期す:スポーツ(TOKYO Web)

ボランチの人材不足を埋める若手がようやく出てきたといえる。

今回、無失点のなかった試合、DF陣に当確の選手はいるのか?

今大会初勝利は挙げたが、課題の1つだった守備ラインの新戦力探しは、この日も不発に終わった。鈴木と千葉がセンターバックでデビューしたが、2点リードを守れず、後半30分過ぎから連続失点し、一時同点に追い付かれた。
出典 先発総入れ替えもDFいない/東アジア杯 – サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com

中国戦、オーストラリア戦の2試合では「いない」とあえて断言したとして、韓国戦はどうだったか

CBはDF栗原勇蔵とDF森重真人がコンビを組んだ。
出典 柿谷2発で韓国撃破!!日本が東アジア杯初制覇 | ゲキサカ[講談社]

森重真人
今回呼ばれた新顔のうち、最も残留に近い存在の1人といえるのが、マルチの能力を誇るセンターバック・森重真人(FC東京)だろう。
http://p.tl/Pm6L(サーチナ)

「彼はセンターバックを筆頭にディフェンスラインのどこでもできる。ボランチもこなせる。ビルドアップもできるし、守れるし、空中戦も強い。その高いポテンシャルを代表で使ってほしい」と指揮官も森重には大きな期待を寄せている。
出典 勝負の日韓戦へ…ザックジャパン生き残りの最大のチャンスに挑むマルチDF森重真人 2013/07/28(日) 16:32:51 [サーチナ]

栗原の守備の貢献の陰で、献身的にプレーしていた。

「(代表へのアピールは)全体的な印象では、手ごたえはあります。この先どうなるかは分からないですが、チームに戻ってしっかりやるべきことをひたすらやりたいと思います。好不調の波は自分にあると思っていますし、それをなるべくなくさないと高いレベルではやっていけないのも分かっています。自分のやるべきことはやれたと思うので、あとは待つしかないです」
出典 森重真人「代表への手ごたえはある」=サッカー日本代表|ニュース|スポーツナビ

韓国戦後の本人のコメント。「あとは待つしかない」かなりのポジティブシンキング。個人的にはこのコメントを読んで、インテルの長友(DF)を思い出した。「メンタルの強さ」は持っているか。

サポーターの評価

森重に関しては賛否両論あるようだ

乾次第、細貝次第というのは興味深い

大会前からは聞かれなかった東アジア杯の評価、一部では「(東アジア杯を)やる価値はあるのか」という酷評まであったので…やはり「優勝」が大きいか

個人的総括
FW:「柿谷当確」。A代表でもレギュラーを張れるでしょう。香川、清武、乾、柿谷の元セレッソカルテットをA代表で観たい。大迫と豊田のコンビも。ただ、トップ下に関しては、「本田」という絶対的存在があるが…。斎藤の個人技はA代表では「スーパーサブ」ポジション(その人材も大事)スタミナの減った後半に斎藤を投入するのは面白い。

MF:(ボランチ)山口はあの独特のふてぶてしいゴツゴツした雰囲気がたまらなくいい。真面目か!の長谷部、淡々の遠藤にはない魅力がある。

DF:森重を推したい。中国戦こそ初代表試合で栗原とのコンビがギクシャクしていたが、韓国戦では、途中負傷もありながら、最後まで集中力を切らさなかった。彼にとっての2試合目、しかもアウェイでそれができたのは彼の「ポテンシャルの高さ」を示している。

以上が個人的な総括だが、ザックはどう考えているか!?

(追記:個人の総括なんかは実はどうでもいい…。このまとめをみて「俺だったら○○だな」「ワタシ森重くん好きー♡」などと男子や女子がワイワイガヤガヤとなることを期待している。サッカー無関心病が蔓延するのがW杯に向けては「一番恐ろしく厄介なウイルス」)

8月14日には宮城スタジアムでの国際親善試合で、11年南米選手権王者のウルグアイと対戦。9月にはアフリカの強豪ガーナを迎えるプランがあり、その後にも欧州遠征を実現させて実戦を積む考えだ。
出典 ザックジャパン コンフェデ杯で強豪とガチ対決! — スポニチ Sponichi Annex サッカー

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