日本に「猛暑と雷雨のダブル警戒」が必要な理由




猛暑と突然の大雨、落雷にははっきりした原因があるようです。気象用語では「熱雷(ヒートライトニング)」と呼ばれています。この機会に気象庁の呼びかけに答えることは大切かもしれません。

日本の記録的猛暑

日本列島は11日午後も厳しい暑さが続き、群馬県館林市で気温39.5度を記録するなど、関東甲信から九州にかけての140地点で35度以上の猛暑日となった。
出典 140地点で猛暑日 群馬・館林で39.5度  :日本経済新聞

各地で猛暑日となった11日、運動中の小中高生が熱中症とみられる症状を訴えて病院に搬送されるケースが相次いだ。
出典 運動中の生徒、熱中症相次ぐ 各地で猛暑日  :日本経済新聞

一方で・・・


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8日午後3時50分ごろ、東京都北区志茂5丁目の荒川付近で落雷があり、男性3人が負傷したと119番があった。
出典 落雷で男性1人死亡 2人負傷、東京・北区 – 中国新聞

同日午後には大気の状態が不安定となり、真岡や宇都宮などで局地的に雷を伴う激しい雨が降った。竜巻注意情報も4日連続で発表された。
出典 県内続く猛暑、局地的な雷雨も |下野新聞「SOON」

なぜ、このような違いが起こるのか?

気象予報士の武田恭明氏によると、今回の雷は猛暑の日に起こりやすい熱雷だという。
出典 東京北部・埼玉で大暴れ「熱雷」!猛暑で急に発生し感知不可能な局地的カミナリ (1/2) : J-CASTテレビウォッチ

熱雷(ねつらい、英語: Heat lightning)とは、夏季に地面が日射で局地的に強く熱せられ、湿気を含んだ下層の空気が上昇して雷雲が発達し生じる雷雨。
出典 熱雷 – Wikipedia

強い日差しによって局地的に発生する雷のことで、短時間に発達した積乱雲からいきなり落ちるので、あらかじめ感知しづらいのだ。
出典 東京北部・埼玉で大暴れ「熱雷」!猛暑で急に発生し感知不可能な局地的カミナリ (1/2) : J-CASTテレビウォッチ

気象庁の呼びかけ


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気象庁は各地に高温注意情報を出して、こまめに水分をとったり適切に冷房を使ったりして熱中症に一層の注意を呼びかけています。
出典 群馬で39度超 熱中症注意 NHKニュース

気象庁のホームページには「雷から身を守るには」という項目がある。雷は雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちる、と書かれている。
出典 落雷事故で死なないための対策 「大きな木の下避難」は超危険 (1/2) : J-CASTニュース

気象庁のHPに掲載されている画像
朝は晴れて良い天気だったのに、午後になったら天気が急変して突然の雷雨に・・・
こんな経験をされた方も多いと思います。


この天気の急変の原因は、「積乱雲」(せきらんうん)という雲です。
発達した積乱雲は、時に、「急な大雨」「雷」「ひょう」「竜巻」などの激しい現象を引き起こし、これらによって毎年のように死傷事故が起きています。
これらの事故は、ちょっとした心がけと行動で防ぐことができますので、是非、このコーナーの知識をお役立てください。
http://p.tl/TQHV(気象庁)

気象庁 | 刊行物・レポート | 防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」
気象庁のHP内では急な大雨、落雷から身を守るための分かりやすい解説付き動画(PC)が公開されています。事前の備えに役立つ知識ばかりです。