優勝したA・マリーが打ち破った「ウィンブルドン現象」って?




今年のウィンブルドンはA・マリー初優勝で幕を閉じました。それにより一つの現象も終わりを迎えつつあるようです。

A・マリー初優勝!

7日行われたテニスのウィンブルドン選手の男子シングルス決勝で、昨年準優勝で第2シードのアンディ・マリー(英国)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、7-5、6-4で破り、初優勝した。
出典 東京新聞:A・マリー 万感の頂点 ウィンブルドンテニス:スポーツ(TOKYO Web)

ウィンブルドン現象に77年ぶりに終止符が打たれた。
出典 ウィンブルドン現象、77年ぶりに幕-マレーの収入天井知らず – Bloomberg

ウィンブルドン現象って?

英国勢がウインブルドンで勝てない「ウインブルドン現象」
出典 青島健太:日本スポーツ界は意識的に「ウインブルドン現象」を作るべき | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

英国史上唯一にして最高の選手はフレッド・ペリーであろう。ペリーは1930年代にウィンブルドン3連覇を含めグランドスラム8大会で優勝。全てのグランドスラムで優勝を経験するいわゆる生涯グランドスラムの史上初の達成者
出典 ウィンブルドン現象

1936年のフレッド・ペリー(英)が優勝して以来、76年間その優勝を外国人選手に譲っている。
出典 青島健太:日本スポーツ界は意識的に「ウインブルドン現象」を作るべき | BPnetビズカレッジ | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

日本のウィンブルドン現象

「日本出身力士」の優勝といえば、平成18年初場所の大関栃東まで遡(さかのぼ)らなくてはならない。日本人の横綱昇進に至っては、若乃花以来15年以上も途絶えている。
出典 【産経抄】7月9日 – MSN産経ニュース

経済用語として使われている

地元の選手がさっぱり勝てなくなった自国のテニス大会になぞらえて、「ウィンブルドン現象」という経済用語まで生まれた。
出典 【産経抄】7月9日 – MSN産経ニュース


出典 www.gettyimages.com

市場経済において自由競争が進んだため、市場そのものは隆盛を続ける一方で、元々その場にいて「本来は地元の利を得られるはずの者」が敗れ、退出する、あるいは買収されること。
出典 ウィンブルドン現象 – Wikipedia

1980年代、イギリスのサッチャー政権によって「ビッグバン」と呼ばれる大規模な金融市場の規制緩和が行われました。規制緩和によって、世界中の有力な金融機関がロンドンで活発に取引
出典 ウィンブルドン現象 – 株価予想 – Yahoo!ファイナンス


出典 www.gettyimages.com

国際的な競争に敗れた地元英国の金融機関は、そのほとんどがドイツ、アメリカなど外資の金融機関に買収されてしまいました。
出典 ウィンブルドン現象 – 株価予想 – Yahoo!ファイナンス

金融界においてもロンドンは国際的な金融主要マーケットであるが、歴史的な経緯から鑑みても、ニューヨーク、ひいては東京に劣ってきた。
出典 ウィンブルドン現象とは 〜 exBuzzwords用語解説

しかし、終わりを迎えた・・・!?

今年の同大会で英国人選手アンディ・マリーが見せた活躍ぶりをみると別の用語を考え出さなければならないだろう。
出典 ウィンブルドン現象」はもはや死語 – Japan Real Time – WSJ

テニス界から経済用語にまで発展したウィンブルドン現象、今回の優勝で死語になるかもしれません。代わりに日本の「大相撲現象」が台頭しないように、日本人力士や日本の企業には頑張って欲しいところです。