日本の女子力を表す「M字カーブ」って何?




日本では外国と比べて日本人女性の雇用の割合が低いとされています。それを顕著に表しているM字カーブをご存知ですか?

「先進国の中で、大きな銀行に女性の取締役がいないのは日本だけという指摘があります。」
出典 女性だけの問題でない 多様性認める働き方の実現 早稲田大学大学院教授・川本裕子氏 :日本経済新聞

「女性には(出産や育児などの)ライフイベントがあり、そこへの配慮は必要ですが、そもそも子供がいなければ仕事をする上で男女の違いは少ない、との前提があります」
出典 女性だけの問題でない 多様性認める働き方の実現 早稲田大学大学院教授・川本裕子氏 :日本経済新聞


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総務省の労働力調査によると農林業を除く雇用者数は、女性はほぼ増え続けて2012年に2335万人と過去最多。
出典 女性、サービス業に活躍の場 雇用者数は過去最多  :日本経済新聞

しかし、現状は


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子育てで仕事を辞めた後、働きたいのに職がみつからない女性は340万人を超えると言われています。
出典 「女性役員を増やさないと日本は滅びる?!」:日経ビジネスオンライン

35歳を超えると、ほとんどの方は、就労はしておりますが、パートタイムが多い。さらに、なかなかその力が十分活用できるような環境整備ができ上がっていない。
出典 人材委員会(第59回) 議事録:文部科学省

30歳台の労働力率については、女性の労働力人口比率が最も高いスウェーデンと比較すると、約20%ポイントの差がある
出典 平成20年版 労働経済の分析 ─働く人の意識と雇用管理の動向─

日本の女子力「M字カーブ」の指標

これに対してアベノミクスは?

(大きな政策目標)「M 字カーブ問題」の解消に向け、2020 年の就業率を、25 歳から44 歳の女性については73%(2012 年の水準から約5ポイント向上)とすることを目指す。
出典 アベノミクスの「女性の活躍で経済成長」を真に受けてはいけない(上)(鈴木亘) – BLOGOS(ブロゴス)

成長戦略に盛り込まれている。

安倍首相は「女性の活躍は成長戦略の中核をなす」と打ち上げ、「育児休業3年」「待機児童を5年でゼロ」「上場企業に女性役員を1人」といった政策案を発表
出典 アベノミクスの「女性の活躍で経済成長」を真に受けてはいけない(上)(鈴木亘) – BLOGOS(ブロゴス)

それぞれの見解

中京大教授・松田茂樹
「出産で仕事を辞めた女性は、子供が2~3歳で復職するケースが多い。
そしてそのほとんどは、産前は正社員でも復帰後はパートタイムなどの非正規雇用に移行している。
育休を3年に延長すれば、出産による離職者のうち何割かを、辞めずに会社にとどめることができるはずだ。」
http://p.tl/IKO3(SankeiBiz)

関連リンク

アベノミクスの要、「女性の活躍」を実現するために | nippon.com
岩田喜美枝・公益財団法人21世紀職業財団会長(前資生堂副社長)の見解が分かりやすく解説されています。働く女性にとっての未来像に迫っています。

海外起業&女性起業家 | Ask Shigeko
海外における女性企業家の見解が掲載されています。このような意見を取り入れることも日本の女子力アップには必要かもしれません。