実はこんなにあった!リアル「図書館戦争」




映画で今話題の図書館戦争ですが、現実に図書館に関係した争いはたくさんあります。

有川浩の人気小説『図書館戦争』
最近映画化されたことで注目の「図書館戦争」ですが、図書館をめぐる争い(訴訟)、事件は現実に結構あります。
その代表的な事件を紹介しています。

山口県立山口図書館図書隠匿事件(1973年)

山口県山口図書館
2012年3月1日にリニューアルされた

反戦平和問題関係図書や左翼的図書など五十数冊がダンボール箱に詰められ、書庫に隠匿され利用できない状態におかれた事件。
図書館の資料提供の自由を損なう行為として批判された。
出典 山口県立山口図書館図書隠匿事件 – Wikipedia

多摩市立図書館複写拒否事件(1995年)

多摩市立図書館

朝倉書店の『土木工学事典』を1項目(著者が別れている。)丸々コピーしようとして断られた利用者が起こした裁判です。控訴等で何回かやっています。著作権法31条がらみで必ず出てくる判例です
出典 図書館と利用者との間で裁判になったトラブルを教えてください「図書館における… – Yahoo!知恵袋

判例:図書館における自由複製が許される範囲
この事件における裁判記録が掲載されています

船橋市西図書館蔵書破棄事件(2001年)

船橋市西図書館
東日本大震災で大きな被害を受け閉鎖しているため、移設されている。

船橋市西図書館の司書が、西部邁や新しい歴史教科書をつくる会会員らの著書計107冊を、自らの政治思想に基づき、廃棄基準に該当しないにもかかわらず除籍・廃棄した事件
出典 船橋市西図書館蔵書破棄事件 – Wikipedia

(東京都足立区)花畑図書館館長解雇事件(2009年)

花畑地域学習センター
3階が図書館になっている

足立区立花畑図書館長は、2009年2月末に、雇用者である(株)グランディオ・サービス(花畑図書館の指定管理者)から解雇(雇い止め)を通告解雇され、同年8月に解雇の取り消しと解雇以降の賃金支払いを求めて、昨年8月に東京地裁に提訴しました。
出典 東京・足立区花畑図書館長の不当解雇撤回裁判、勝利解決: 東京の図書館をもっとよくする会(新ページ)

2010年5月19日、東京地方裁判所において、被告である指定管理者株式会社グランディオサービスの社長と和解が最終的に成立し、本件争議は勝利のうちに解決しました。
出典 花畑図書館館長解雇事件が勝利解決 – 針谷みきおの一言

岡崎市立中央図書館事件(2010年)

岡崎市立中央図書館

2010年3月頃に岡崎市立中央図書館の蔵書検索システムにアクセス障害が発生し、利用者の一人が逮捕された事件である。利用者に攻撃の意図はなく、また、根本的な原因が図書館側のシステムの不具合にあったことから論議を呼んだ。
逮捕された人物が取調べの後、Librahackというサイトを立ち上げて解説をしたことから、Librahack事件とも呼ばれる。
出典 岡崎市立中央図書館事件 – Wikipedia

"Librahack"共同声明

岡崎市中央図書館は、図書館サイトへのクローリング行為について、「技術的に一定の配慮が施されたもので、その意図も図書館システムの利便性を補おうとするものであったことと理解しています」と発表し、一連の行為に犯罪性はなかったと発表した。
出典 岡崎図書館事件で、岡崎市と中川氏からの共同声明 | スラッシュドット・ジャパン IT

岡崎図書館事件はまだ終わっていない – WEBRONZA+社会・メディア – WEBマガジン – 朝日新聞社(Astand)
専門家による事件の検証

現在の図書館戦争

編集長コラム)もう一つの「図書館戦争」 — オルタナ: 「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」
全国の図書館では、統廃合や予算削減の話が引きも切らず、今後、国内の多くの図書館が存亡の危機にさらされることになりそうとのこと。

武雄市図書館は是か非か。リアル「図書館戦争」時代(エキサイトレビュー) – エキサイトニュース
多様なニーズに合った現在の複合型図書館のあり方が語られている