金融機関の一元管理「Moneytree」アプリが神対応…脆弱性?何それ。
ついこの間、iOS7.11にアップデートされた時、その内容や失敗談をブログに掲載したばかりだ。しかし、私がSSL危ないだのスマホでの買い物を控えているだの言っている時に、世界で起こっている脆弱性をいち早く察知し、神対応している日本の企業があった。それが「Moneytree」だ。
Moneytreeとは?
実は私も昨日使い始めたばかりなのだが、一言で言うと「超便利」なアプリということだW
象さんのマークの可愛らしいアプリなのだが機能が実に素晴らしい…と抽象的なことばかり言っても仕方ないが、簡単に言うと複数の金融機関を一括管理し、家計簿のごとく、シンプルな表で総資産、入金、支出などを知らせてくれるアプリだ。
例えば、今個人でもクレジットカード、銀行の口座、電子マネーなどを複数管理している時代になっている。
個別のアプリからログインしたり、クラウドでなんとか一元管理しようとするが、その都度のログインが面倒くさく、結局おおまかな管理に終始している人が多いのではないだろうか…。このパスは何だったか?ログインIDは?と途方に暮れる時もある。
それらをすべて1つのアプリで管理してくれるのが「Moneytree」だ
操作は至ってシンプル
最初の登録はちと面倒くさい。複数のログインID、PASSワードを入力したり、金融機関が提供するPASSコードを入力したりしないといけないからだ。
しかし煩わしさは、その後の爽快さに比べたら微々たるものだ。これを見て欲しい
自分が登録した複数の銀行の口座の残高の合算に電子マネーを加えたものが総資産としてトップに。そしてクレジットカードの支出をタップしてみると?
登録した複数のクレジットカードの引き落とされる総額が算出されており、現時点での総資産に反映されている。
もちろん、各金融機関に支出や、入金がれば、右下にある通知機能で知らせてくれるという優れもので、この金融機関にお金を入れておかないと大変だという時には、入金すればいいというわけだ。
自分がATMから引き出した記録もリアルに確認できるので支出の漏れはない。
対応金融機関は1300社を越え、さらに快適な機能がついたiPad版もiPhone版1周年記念でリリースされた。
SSL脆弱性にも素早く対応している所に好感が持てる
今iOSのSSLが問題視されているが、moneytreeの対応の早さには驚かされた。
公式Twitterの告知をみるとそれが分かる。例えばSSLの脆弱性が日本でマイナーなニュースの時に素早く対応した次のツイートがある
【重要】現在インターネット上でデータの通信方法に、世界各地で脆弱性が確認されております。お客さまの情報を守るために、Moneytreeはサービスの提供を一時的に中止しました。詳しくは以下のリンクをご確認下さい。
https://t.co/7maC00GhLi
— Moneytree (@moneytreejp) 2014, 4月 8
これは4月8日に一時停止告知がなされた時だ。大変な問題が発覚したら対応を強化するまで一時停止する…アプリ管理者としてなかなか行動できない対応ではないだろうか。
Yahooに取り上げられた時点では
Heartbleed脆弱性がヤフーニュースで取り上げられました。先週ご案内した通りMoneytreeは対応済みですが、特に公式な連絡がなくてもご利用のアプリやサービスがアップデートされているかご確認の上、パスワード変更をオススメします。https://t.co/zdpScE9UW5
— Moneytree (@moneytreejp) 2014, 4月 16
「先週ご案内した通りMoneytreeは対応済み」と言い切ってる。神対応と呼ばずして何というのか…。
ここからDLできます
こちらが公式サイトです(公式)
今日のまとめ
「Moneytree」1周年にiPad版登場!…でもセキュリティ大丈夫なの?
アプリの良さを多くの人に伝えたいと思い作成してみた。いかがだろうか。
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