【ココが最安】「ただ孫や子供の喜ぶ顔がみたいだけ」にオススメな宮崎駿監督作品集 [blu-ray]とDVD
日本人の主食はお米。それはわざわざ言わなくても分かることだ。パンを主食にする人も最近増えてきているがやはり主食は米だ。そして日本の米は美味しい。
とりあえず食べさせておけば安全
日本の米の品質はかなりいい。輸入米に比べて明らかに艶がある、言葉にするとねっとりとしたコクの有る味わい、それは米文化を歩んできた長年の日本の重みがある。
私も以前安いからという理由で輸入米を食べていたことがあった。しかし、味はコシヒカリに遠く及ばない。別に欧米文化を否定しているわけではなく「日本人の口に合う」のはやはり日本人だからだろう。
この話はまさに宮崎駿監督作品集にそのまま当てはまる。日本のアニメは手塚治虫に始まり宮﨑駿作品で成熟期を迎えたと言われている。しかし、歳は宮﨑駿に近いのに、この年齢の人は宮崎アニメの良さを分からないでいる。
だから分かりやすく宮崎アニメを日本米に例えてみた。日本人として育った者にしかわからない、ディズニーアニメでは味わえない良さがそこに確かに存在するからだ。
そう、少し乱暴な言い方をすれば、孫や子供の喜ぶ顔がみたいなら
日本人であれば「とりあえずは宮崎アニメを観させておけば間違いない」ということだ。
何から食べさせるか
私の妻はコストコなどでまとめ買いをして小出しにするほうが、食費を抑えることができる事を知っている。
実は宮崎駿監督作品集は11作品に及ぶためまとめ買いに相当すると考えて良い。全部を渡してしまうより小出しにするという考え方もできるのだ。
ではどの順番で出すのがいいのか…。発売予定日の6月18日までに予習しておくのもいいが、宮崎アニメにどっぷり浸かった世代として子供や孫に与える順番をご紹介したい。
男の子なら「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」
男子は冒険ものが好きだ。特に天空の城ラピュタの息もつかせぬ展開はお孫さんのハートをがっちり掴むだろう。私が小学生の時映画館で天空の城ラピュタを観た衝撃は忘れられない。そのドキドキする気持ちは今でも残っている。
女の子なら「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」
いずれも女の子が主人公。風の谷のナウシカしかなら主人公のナウシカの力強さに、魔女の宅急便ならキキのような大胆さと繊細さに憧れる。
小さい子供なら「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」
宮﨑駿自身が小さい子供の気持ちになって考えた作品がこの2作品だけあってこの2つは外せない。我が息子もトトロやポニョが好きでジブリの森美術館のネコバスで遊んだ経験がある。
まずは、1作品を挨拶代わりに子供にプレゼントし、時間を空けて2作品目をあげるのがいい。日本人は米と宮崎アニメが大好きという理由は、笑顔を見れば分かるだろう。
そして年齢性別を問わずに楽しめる「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」を順番にプレゼントしていけばいいわけだ。宮崎アニメに外れはないのだから…。
後の作品は自分も一緒に楽しめばいい
昔話を孫に聞かせるのは楽しいひと時にもなれば、子供や孫からすれば退屈なひとときにもなり得る。しかし、宮崎アニメを観ながらだと訳が違う。
例えば「紅の豚」「風立ちぬ」などは戦争、男のロマンなどを描いている。一緒に観ながら子供たちに昔話を聞かせるのも悪くはないのではないだろうか…。
また初期の作品として1979年に作成された「ルパン三世 カリオストロの城」は昔抱いていた疾走感、ワクワク感を取り戻すことができるかもしれない。
要するにこう考えればいい
「自分に良さは分からなくても、子供の喜ぶ顔がみればそれでいい」
今日のまとめ
私は宮崎駿作品集を予約して、小出しにしようと考えている。何も自分の子供にすべてを与えなくても何作品かは誰かにプレゼントすることも考えている。
「作品集なのにもったいない」と思われただろうか…。私が今明らかにしたのは公用の話だ。個人用は特典を楽しみながら別で購入するに決まっているのだから…。
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