ルーズヴェルト・ゲームの最終回視聴率が良かった理由(ネタバレあり)
やはり、良かった最終回の視聴率…。ルーズヴェルト・ゲームは逆転に次ぐ逆転の物語。最後に笑ったのは青島製作所だった。
やはりの展開だったが、魅せ方が素晴らしかった…。
ただ勝ちを見せるのではなく、会社も野球も完璧に逆転するまでが爽快なまでに描かれていて文句のつけようがない出来だった。
坂東社長も結局屈辱的な形ではあるが救われたこと。そして、野球部は城戸エステートに引き取られる…。
最後の最後まで、楽しませてもらった感がある。
「あなたは540度、いや、900度見誤ったのだよ」
今年の流行語大賞狙えるだろうか…。
あまりに出来過ぎたストーリーだが、池井戸作品では下町ロケット以来の爽快感があったように思う。
鉄の骨や空飛ぶタイヤ、半沢直樹にはない爽快感を久しぶりにみた。
しかし、この物語は一話完結。
残念ながら続編が決まっている「花咲舞が黙ってない」視聴率と人気その両方からのルーズヴェルト・ゲームはなかった…。やはり原因は
男臭さ
だろうか…。沖原くんは爽やかだったけれども、やはり花吹舞の華やかさに敗れたか…。というよりも、半沢直樹外伝のような作りのほうに人気があったのか…。
東京第一銀行と白水銀行…規模でも負けてしまったか…。
同じ池井戸作品でここまで差がつくとは…。
しかも来年3月に2時間スペシャルを放映して、その後『シーズン2』を放送するという。
ここまで来るとルーズヴェルト・ゲームはもうないのかもしれない…。
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