スラムダンクでも引用「はらたいらに3000点」クイズダービーが復活するぞ
はらたいらに3000点
スラムダンクは知っているけれどクイズダービーを知らない人には「???」ですよね。
ましてスラムダンク 10の26ページで神が魚住に試合の結果の予想をきいた時に『はらたいらさんに3000点』
と魚住が言ってるのが意味不明でそのまま分からず通り過ぎていったという方が多いのではないでしょうか。
今回NAVERまとめでその辺りも踏まえた個人的解釈を展開してみました。
昔だからこそできた「賭け事」をクイズ番組に取り入れる
今回クイズダービーを色々調べていて思ったのが、よく考えたら賭け事をクイズ番組に取り入れるってすごい発想だったなということです。
今なら倫理上アウト(子供にこんなものを観せないで欲しいという苦情が殺到しそう)かもしれません。
クイズダービーは最高視聴率が40.8%だったらしいですが、オッズとか、「さらに倍!」という名言とか
当時だったからこそOKだったのかもしれません。
はらたいらは偉人
はらたいらに3000点を語る上でまず
「はらたいら」は人の名前であることから説明しないといけないのかもしれないですね。
2006年11月にお亡くなりになられたはらたいらさんは、クイズダービーで驚異的な回答率を誇り、むしろ不正解になったら次の日の学校で
「はらたいら、間違ってたな」と噂されるほどの大物回答者なのです。
実際の競馬で言えば完全にシンボリルドルフ、ディープインパクト枠でした。
当時子供ながらも「はらたいらって大人で真面目だな」と思っていたほど、凄く誠実で真面目な方です。
はらたいらにたくさんの点数を掛けられるのは信頼の証です(オッズ常に2倍、良くて3倍)
調べていて分かった当時のはらたいらさん
・実は収録前「正解しないと」というプレッシャーから緊張していた。
・はらたいらは事前に答えを知っていて、番組を盛り上げるためのやらせだったのではないかという噂が絶えなかった。
今はらたいらさんが生きていたらある意味ネットで叩かれる対象にされていたのかもしれません。
それぐらい「はらたいら」が正解するのは当たり前でしたからね。
(次点は竹下景子)
今回の復活は金スマ内でのもので、単体での復活ではありませんがSMAPなんかはもろ「クイズダービー世代」だと思うので、懐かしがっているでしょうね。
この勢いでマジカル頭脳パワー、逸見さんの「何を作ってるんでしょうか!」(タイトル忘れました)など、人気クイズ番組も復活して欲しいですね。
魚住は何が言いたかったのか
ポイントはその前に牧が「10点差で翔陽…」が勝つという前振りがあってからの
魚住の「はらたいらに3000点!」ということです。
つまり「自分では予想できないので他に聞いてくれ」という意味だったのではないかと推測されます。
「はらたいらに◯◯」は昭和の流行語で、小学校の時もかなり流行っていたので、同世代の作者井上さんが真面目な魚住に単純にギャグで言わせていた可能性も否定できません。
…ってまじめに何を語ってるんだか…。
今回のクイズダービーは12月19日放送の『金スマ』で放送されるので
手にはスラムダンク10巻を持ち、実際に80歳になられた巨泉さんが「はらたいらに3000点」と言った瞬間に26ページをパラパラっとめくって自分なりの答えにたどり着いてみてください。
今回作成したまとめはこちらです。
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