サッカー中継のレーダービューがウイイレっぽくて面白かった
日本代表がキプロス代表に1対0で勝利した。内田が復帰後の試合で得点を上げ、課題とされていた守備も今日は安定していたので良かったのではないだろうか。…でも試合の内容より残ったのは、サッカー中継のハイテク化だった。
ウイイレを思わせるようなマッピング
これまでサッカー中継では、個々の選手がどのくらいの距離を走っているかのデータなどが中継中に明かされ「長友、今日もよく走ってますね、大したものだ」などのコメントが出るシーンはあった。
しかし、キプロス戦の日テレ中継ほどハイテクっぽかったのはないのではないだろうか。
例えば、どのポジションをどれだけ走ったか、よく走っていた部分が赤でマークされ「岡崎選手はこの動きなんですよ、ダイナゴナルのね」と解説者がコメントする場面があった。岡崎選手は斜めに走り、相手の裏を取る動きを得意にしており、その事がマーキングでよく分かった。
さらに、全体を撮っているカメラワークの時に上からの視点で全体の動きをマッピングしていた。Twitterなどでは「まるでゲームの世界」「これってウイイレじゃん」などのつぶやきが多かった。
最近のゲームもリアルになっているだけに確かにサッカーゲームの世界にいるような不思議な感覚だった。
adidasのマイコーチ・エリートが話題
FIFAの規定で、練習試合にしか使えないらしいが、今日本代表の練習もハイテクが進んでいる。それがadidas社のマイコーチ・エリートだ。
GPSセンサーを背中につけたユニフォームで、走った距離や速度、選手の心拍数、プレーエリアなどを可視化し、iPadなどの端末に即表示できるものだという。
世界では、今大会優勝候補筆頭のスペイン代表やドイツ代表、クラブではバイエルン・ミュンヘン、ACミランなど名だたる強豪クラブが導入し成果を上げている。
法整備が進み、昨年後半から日本での使用も可能になり、横浜マリノスも今月7日に導入を発表したという。
マイコーチエリートは選手のコンディション管理に大きく影響を及ぼすという。体にかかる負荷や、循環器の状態などを視覚的に都度確認できるからだ。
ザックも
「最新技術も使ってコンディションを把握したい。目標はW杯初戦」(サンスポ)
とこの機器を歓迎している様子。
ブラジルワールドカップの暑さ対策、選手のコンディション調整に役に立つ事が期待されている。
今日のまとめ
サッカー中継のハイテク化が進んでゲームみたいになってた
中心から少しずらすまとめという意味では、サッカー中継のハイテク化は格好のネタなのだが、調べてみたものの日テレがどのようにしてあの映像を映し出す事ができたのかが特定できなかった。スパイクか、ユニフォームかにセンサーが付いていると思うのだが…。
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